肯定
自分を肯定すること
私は、自分の肯定ができません。
適応障害で上司との関係が悪化した時も、
「あの人にもいいところはある、ただ
その面を見ることができない私がいけない」と
同僚の誰もが認める悪い上司、を庇ってました。
症状がひどくなり、泣きながら通勤していた時も
「好きでやっている仕事なのだから、弱音を吐いてはいけない。甘えだ」
「仕事内容に不満がないのに、
人間関係ごときを理由にして、
ずっと夢だった仕事を手放してたまるか」
と思っていました。
母親とのソリが合わないことも
「あの人にはあの人の良さがあり、それが私と合わないだけ。
悪いのは合わせようとしない私。」
と言います。
でも、肯定できるいいところが、私にもあると教えてくれたのは
妹と夫でした。
妹は私のいいところを10個あげてくれ、反論すると黙って聞け!と一喝し、
だから自分のことクズとかいうな。と言いました。
夫は、
容姿・中身・過去共にコンプレックスだらけの私を
毎日、わかりやすい言葉で肯定してくれます。
どんな簡単な言葉でもいいんだと知りました。
「ご飯が美味しい」とか、なんでもいい。
私の価値って無いと思ってたのに、
認めてくれる人が居たんだなと感じた。
「生きてるだけでいいよ」って、こういうことなのかなと、感じた。