今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

養育環境と、病気の原因と

ネトゲしようと思ったらメンテ延長だって!泣くわ!
なのでダウナー記事を書きます。

私の家にこどもは4人います。みんなそれぞれ仲良しです。
親は2人います。男女です。フルハウスなんかじゃない普通の家庭です。
もちろん全員血縁関係です。

私は小さい頃から手のかからない子でした。
下の子達は対照的にやんちゃで、強気な母が何度か泣いてるのを見たことすら有ります。
ふたりの育児に精一杯の母は、私を近所に住んでいる祖父母の元へたびたび預けました。
我侭を言わず、暴れることもせず、父母が恋しいと泣くこともない私を
祖父母は「とても扱いやすい」と、色んな所に連れて行ってくれました。

ただ、厳しい祖父母だったので、粗相をするととても怒鳴られました。


母はキツイ性格で、言葉も厳しいので、言われたことは一つ一つ覚えています。
兄弟で喧嘩をした時、
「あなたは悪いことをした。泣いていいのは悪いことをされたほうだけ。」
やんちゃな弟や父親を見て
「我が家の誰かが精神病になったら、世界の人に申し訳ない。こんなに好き勝手やってるのに」
祖父母に作り方を教えてもらったアクリルたわしを9歳で初めて完成させて手渡した時
「そんなものつかえるわけないでしょう」←決して上手には作れませんでした

病気になった時、寝込んだ時、
「自己管理ができていないから。自分の責任」
テストで99点を取ったとき。3点を取ったとき。
「それはあなたの成績で、私とは関係がない」
20歳で大学を辞めて、実家を出て行く時
「正社員にもなってないのに一人で暮らして、生活に追われて意味なんかない」

※父は仕事→飲みの繰り返しでほぼ家にいませんでしたが
 酔って帰ってくると必ず私を抱きしめて「愛してるよ」と言ってました。
 それもどうかと思うけど。

全部正論なんだけど、正論を強い口調でぶつけられると、逃げ道がなくなって、
ひとは怯えて跪くしかなくなる。

自分で働けない時は
「この人にごはんを頂いて生かされている。逆らってはいけない」とずっと思っていた。
この人に負担ばかりかけて何の助けにもならない私は生きてないほうがいいと自傷してた。

母の口癖は
「欲しいものやりたいことは、自分で稼げるようになってから好きなだけやりなさい」

言葉通り、ひとり暮らしを始めてから野外フェスに通い、仲間を見つけ、恋人を見つけ、
帰る場所を見つけ、本当に好きなことや気持いいと思えることを理解して、現状に至ります。

22歳で小学生からの夢だった仕事につき
「好きな仕事をさせてもらっているんだから多少の辛さは我慢、堪えないとだめ、甘えだ」
と思い続け、職場中から嫌われていた上司に対して「私がダメだからあの人とうまくいかない」
と自分を責め、
母に言うと「どこに行っても嫌な上司はいる」と、逃げても意味が無いと暗に言われたので
やっぱりそうだと粘り続け、倒れ、泣き、結果、退職。五年半勤め、上司とは二年一緒でした。

母は強い人です。ひとりでなんでもできる。同じものを、こどもに求める。
でも私は、たぶんいろんなひとに言われるように、優しすぎる。
他人を責めることが出来ない。自分が悪いから、と思う癖がある。
自分の悪いところを直せば、目の前のこの人ともうまくやっていけると思っている。
どんなに頑張っても合わない相手はいると認められてない。

優しいのは悪いことじゃないけど、
世の中の汚さをもっと知らないとダメなのかな。


早くメンテ終わらないかな…。