今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

たったひとことが

寂しい、行かないで
っていう、そのたったひとことが言えなくて
姿が見えなくなってから、声が届かない確信を持ってから
叫んで泣いて、自傷して、そのまま寝て、また起きて泣いて寝て、
めんどくさい自分…こんなのを貰ってくれた夫に申し訳ない


久々の、ふたりとも予定がない休日で、
二人で居られると思っていたら、
夫の母から夫に呼び出しがあり、実家へ帰ることになった日曜。

平日は、ずっと、家で、夫の帰りを待つ日々で、
土日は、それをしなくていい、許された日なのに。

でも、行かないでなんて、言えなかった。
お義母さん、困ってて、頼れるの、夫しかいないのに。
私のわがままを理由に足止めなんて、できるはずない。

私が泣いて薬飲んで自傷して寝てれば、それでいいなら、それでいいんだ、きっと。

その思考が少しおかしいのは自覚があるけど
何が正しいのか、私には、わからない。

帰ってきて傷を見た夫が言ってくれた。
「今自分にとって一番は君だから、
君がこんな状態になるのに
他のことを優先なんてしない。
大事なものは他にももちろんあるけど、
優先すべきは君の心だ。
結婚して、夫婦になったんだから。」

酷く大切にされてることだけは、痛いほど伝わった。