今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

暁のヨナ

アニメ消化で、暁のヨナをイッキ見してました。
緑龍がハクを海賊に誘う所から、最新話まで。
ヨナの「この国の姫」という意識がどんどんあらわになっていく様が面白い。
透けて見えるのはタイムストレンジャーKYOKOと天は赤い河のほとり

白龍、青龍、緑龍、みんなかなり違うキャラ立ちをしていて
萌えアニメ女子のテンプレと同じといえば同じなのかもしれないけれど
「血を継ぐこと、主に仕えること」を教え育てられた白龍、
「呪いの力」と閉じ込められていた青龍、
「己の意志で生きる」と血を敵対視していた緑龍、
その誰もがヨナに惹かれ、仕えようとするのは、四龍の血があるからだろうけど
それだけじゃない「ヨナ自身の魅力」が、緑龍の話でだいぶ出てきたかな。

「暁の色の髪をした姫」というスウォンのひとことから、
もうアニメで表現されるヨナの魅力は決まっていたと思うけれど
それを的確に描いてくれていて嬉しい。
人身売買での戦いの時のヨナの眼の色!素晴らしかったー。
絶対あの距離で弓は当たらないと思う。思うけど当ててしまうことが
ヨナの中身を抽象的に何かを表しているんだろうなと感じた。

彼女自身が決して強くもたくましくもない「かよわいお姫様」であること、
それを自覚してからのスタートの流れは面白かったな。
ハクと2人での逃亡の日々のほうが、今よりもっと過酷だったと思う時もある。
そしてまさかあそこでスウォンが出てくるとは思わなかったけど!
あそこで膝をつき地面に伏して声を上げて泣くヨナを見て、ヨナはお姫様で女の子だと痛感した。

音楽も絵も声優さんの演技も素晴らしい!特に諏訪部さん最高でした。変態(褒め言葉
森田さん、岡本さん、米タニさん、ってタイバニ布陣なんだよねほんの少しだけど。
今期は森田さんはヨナで平田さんはヤッターマンで嬉しい!

新しいるーみっく作品のアニメにカッペイが出演で嬉しい!


そろそろ新クールの季節ですね。良いアニメが出るといいな。
そしてつぐつぐ出演ががくっと減っているショック。