今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

脱出後の鍼

鍼に行ってきました。先生曰く「やっとここからが治療だ」と言われました。

自分で言って笑っちゃったけど、疎ましかった(ほぼ散った)桜も含めて
世界がキラキラ見えた。

この前まで1シートの精神薬を酒でイッキして包丁で手首切ってラリってたのが
同じ世界だと思えないくらい。
※包丁は6年前に100均で買ったものだから皮膚すら切れなかったけど

でもPMSのキツイのはこれが二週間おきにやってくること。
世界がキラキラして楽しくて普通の人みたいにちょっとへこんでもすぐ立ち直って
普通に生きていられる期間が終わったら、またお薬と刃物と自分との戦い。

嵐の前の静けさ。つかの間の休息。砂漠のオアシス。
そんなもの、あるだけ後が辛くなる。

なんでこんなもん抱えちゃったかね。
「誰も抱えたくてなるわけじゃない」と言われるけど。

加えて男性には絶対にない症状で、
ご高齢の同性には「みんなその程度はある」と理解されづらい。


救いは、夫の「出産ひとつで、人生変わるほど色んな事が、母体に起こるんだよな」と
出産の危険性を把握してくれている所。
股関節が傷んだり、ホルモンバランスが崩れて年中PMSのようになったり、
何が起こるかわからない、それを軽々しく「つくろう」「産めばいい」と
言うような人でなくて良かった。