今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

本が読めるようになった

小さい頃から読書が大好きです。
率直に言うと活字中毒です。
図書館はこの世の天国か!と思い生きてきました。
好きが高まり図書館アルバイトに就きました。
上司との関係のストレスで辞めました。
ほぼ同時に、全く関係ない場所の図書館、本屋に入れなくなりました。
長文を読むのに疲れてしまい本を手に取れなくなりました。

久々に読んだ本は

ボーイミーツガールの極端なもの

ボーイミーツガールの極端なもの

これでした。

山崎ナオコーラさんは「人のセックスを笑うな」を読んで好きになり
(小学生からの傾向でタイトルが刺激的なものを好むらしい)
その後の著作も多分ほぼ読んでいます。
印象は「作者が主人公」というのが大きく
何作も読了すると文章の裏を読むようになり
物語を楽しむ姿勢はなくなってしまいました。

確か、『ニキの屈辱』は面白くて他人に勧めたような記憶。

今回の新刊もそれほど期待はしてなくて
「読書リハビリには良いかなー読みやすいし」と思ってました。

ある意味、そういう作家さんの方が、のめり込みやすい性格なのかも。

この本面白い!

年齢を重ねると本の趣味も変わり、変わらずとも
意味の違いに気づいたりすることが増えるけども
それを体感した一冊(まだ読み終わってはいない)だと思いました。

やっぱり本は良いな。
物語に沈んでいく快感、堪らない。
読めるようになったのなら、時間のある今、山ほど読みたい!

と、村上春樹氏のブログを読んで思った次第。
村上作品は短編とノルウェイの森カフカのみ読了してるけど
とにかく船酔いするから長編は無理…
(江國香織さんも船酔いする)

本が読みたい。