今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

「いい子」だった

看護学校に通ってる妹の戴帽式が終わり、実習が始まるそうです。
白衣の準天使。

「いい子」を演じていたんだなぁと気づいた。
高校は担任の性質を見極めてからサボっていたし、
家に連絡が来てからは遅刻登校に切り替えて、おおごとにならないようにしていた。
「いい子より悪い子のほうが構ってもらえる」と気づいてから
良い点数を取ることや学校にちゃんと行くことより、
適度に悪いことをやって、一線は越えずにこっちに気を向かせておこうとしてた。

大人の目を気にして、一線を気にして、結局私も臆病な小心者なんだなぁ。
上の弟は全くそんなこと気にせずやんちゃで、下の弟はもっと小心者。
妹はそんな三人を見て育ったからか至って平穏無事な人生。

と考えたのは、父が「四兄弟で一番ボンクラは誰か」という話をしていたことと
父はボンクラを嫌うという二点がきっかけである。
七兄弟の末っ子、姉が母代わり、近所の畑から野菜取って食べていたという父は
成績がいいことや学歴のことより「人としてボンクラか否か」を気にする。

鍼の帰りに大戸屋に行ったら、中国の人であろう片言日本語の店員が
無言で水と茶を置きおしぼりを投げて去っていった。
日本のサービス過剰に慣れているとすごく失礼に感じるけど、当たり前なんだろうなぁ。
最近外国人の店員に当たることが多いけど、言葉はともかく態度と笑顔は教えないのかな?
日本語ペラペラな必要はないけど無愛想無表情無言は辞めて欲しい…。

気にするだけ損、ってレベルのことなのはわかってるけど。
周りの行動をいちいち気にして、それを誰に吐き出すでもなく自分の中に澱として溜めて
そんなことだからいけないんだろうな。