今頃になってから気づいたけど

躁と鬱の間をふらふらしながら、音楽聴いたり読書したりアニメ見たり。

劇場

劇場

こども劇場・おやこ劇場という団体があります。
全国に散らばるこの地域団体は、
「生の舞台を親子で鑑賞しよう」
「子供達の縦のつながりを作ろう」

メイン活動としています。たぶん。
縦のつながりというのは具体的にキャンプや合宿、運動会などです。
異世代交流というやつですね。

私は地元にこの団体ができてから入会して、生え抜き23年目です。

会員制度には幾つかの区切りがあります。
幼児(〜幼稚園)小学生、中高生、青年(18〜)です。

私と劇場

順調にやさぐれて成長した私は、うまくいってなかった高校生のとき
「地域を超えた県規模の合宿がある」と言われ参加して
そこからのめり込みました。
何事も本気でぶつかって行けて、でも気まずくなったりはしない、
仲間という言葉の意味を具現化した仲間がそこにはいて、
夢中になりました。当時15歳。

16でその仲間とは離れ、地元に同じような集いを作り人を集めました。

18からは青年会員となり、県規模よりさらに大きい
全国規模の青年の集まりに参加しました。
何もかも初めて知ることばかり、聞くことばかり。
会って数時間でかけがえのない仲間が増えました。

そのあと関東規模で繋がりができた青年たちと活動をして
やがてみんな結婚や就職、転勤で前線から引くようになり
私が一番活動していた時にいた人で、まだ前線にいる仲間は左手で足りるほどです。
かという私も前線は引きました。
くだらないことに、自分の地域の青年たちとの折り合いの悪さが原因で。

企画

それでもたまに会う、当時の仲間たちと話すのは決まって
「楽しいことしたいよね!」です。

中高生からキャンプの企画側になり、小学生を連れて何泊もしたり、
場所を決め、食料を買い、しおりを作り、人集めをし(これが一番大変)
施設の人と連絡を取り、現地で起きた問題に対処し、
そんなことをやり続けていた仲間だから、
「楽しいこと=自分で企画すること」があるんですよね。全員じゃないけどね!

企画というのは言い出しっぺのガソリン役と、それを現実的に回す歯車役と、
歯車に油を指す役(ついでにガソリン役の尻も叩く)といるから。

私はその中のガソリン役です。勢いとやる気(期間限定)だけで周りに火をつけて
そのあとの調整は丸投げ!だって向いてないもの。
でもみんなのガソリン足りなくなったら何回も注ぐ役目。これもこれでキツイ。
みんなキツイから、ガチバトルしたり喧嘩したりしつつ企画を現実にすべく頑張るのです。

何をだらだら書いているのかというと夢で劇場企画を練ってたから…
んで忘れないうちに書き留めたはいいけど
非劇場人の夫にけちょんけちょんにされてすでに意気消沈してるから…

一番痛い言葉

「自分の楽しみを押し付けているだけなんじゃないの」

そうならないように企画を練ってるつもりだけど。


ここまでだとリア充爆発的な流れですが
15歳から22歳まで劇場に青春を捧げたので
高校・大学生活は暗黒のどす黒い闇の中に沈めました。
私が高校生でいるのは劇場に居続けるためだよ。(原文ママ)
というのは親からの「高校辞めるなら働け」→働いたら劇場行く時間なくなる
という思考から。
ひねくれてました…。